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2018年6月19日

宇土博・著「発達障害は改善します~未来を変えた11の症例~」6月24日出版。

            「発達障害は改善します~未来を変えた11の症例~」の出版

宇土 博(友和クリニック)

 

この6月に、広島の出版社のガリバープロダクツから、「発達障害は改善します~未来を変えた11の症例~」という本を日本新経絡医学会の推薦で出版します。この本は、我が国で初めて、発達障害が治療により改善することを示したものです。発達障害を持つ本人や親御さんだけでなく、医療関係の方にも参考になると考えています。その内容について簡単に紹介させていただきます。

我が国の発達障害の問題は、発達障害児が就労年齢に達し、産業保健の課題ともなっています。私が会長を務める日本新経絡医学会では、難治性疼痛疾患および難治性疾患と並ぶ学術的な研究テーマとして2009年から発達障害を取り上げ、その要因、治療、予防の研究を行ってきました。これまでの発達障害の治療症例は、450例を越えています。自閉症スペクトラムの症例が多く、学習障害、AD/HDがこれに次いでいます。

これまで、発達障害に対しては、有効な治療法がなく、薬物とABA応用行動療法などを併用することが行われていますが、大変な労力がかかる上に、十分な効果を上げていない現状にあります。こうした現状を解決するために、この本で紹介する東洋医学の「新経絡治療」が発達障害の治療に応用され成果を上げてきました。

新経絡治療は、手足のツボを先の尖っていない鍉(てい)鍼(しん)という棒で押すことにより、脳血流を増やし、中枢神経を活性化する治療法です。これにより、発達障害が顕著に改善します。高機能自閉症では、その有効率は、9割以上であり、良い成績を示しています。

この本では、発達障害の概要、新経絡治療の効果の仕組みや治療成績と症例の紹介、発達障害の子供に必要な学習支援、発達障害の予防について紹介しています。症例報告では、11人の新経絡治療による改善例を紹介しています。その中には、小学生の学習障害の事例で、漢字障害(ディスクレシア)が顕著に改善し、無事に進学高校に入学し、今年、高校を終えて専門学校に進んだ事例も報告されています。また、高機能自閉症の事例では、新経絡治療で症状が改善し、スーパーに無事に就職した例や普通高校への進学やレストランでのケーキ作りに就職が可能になった事例などが報告されています。

プリント

図1.「発達障害は改善します」の表紙